保育園

もも組 エピソード だんごむし作っちゃおう

みんなのおうち保育園

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子どもたちが最近1番目を光らせている物、それがなんとテントウムシやダンゴムシ、タンポポのわたげなど季節を感じられる自然物や昆虫たち。保育士がダンゴ虫を捕まえて見せ、虫かごに入れてクラスで観察したことが始まりでした。

「なにこれ」「きもちわるい」と呼ばれていたものが「むしいたね」になり「ダンゴムシ」になり、いまでは外に出たとたんに「ダンゴムシ捕まえる」「虫かご入れたい」へと変わっていきました。

そんな子どもたちのクラスで雨の日のできごと、「今日は雨だからダンゴムシつかまえられない?」と悲しげな表情の子どもたち。
「じゃあさ。みんなでダンゴムシつくっちゃおうよ」と紙皿を用意すると「くろだよね?」と色を確認しながら白い部分がなくなるまで塗り続けます。

隣の子は赤色に塗り始めました。「何作ってるの?」と聞くと「テントウムシだよ」とダンゴムシだけでなく自分の知っている昆虫をそれぞれが作り始めたので、「じゃあわたしはたんぽぽ」「こっちはミミズ~」と絵が広がり、いつも遊んでいる広場にある物を想像して作りあげました。

雨でも「ダンゴムシここー」「わたしのてんとむしー」といつもの遊び場を眺めることができ、大満足の子どもたちでした。