放課後等居場所事業

はっぴぃタイム 「紙コップであそぼう」

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先日、地域のボランティア団体さん協力のもと「紙コップをあそぼう」をおこないました。

ルールは簡単、ただ紙コップを自由に積んでいくだけです。

それだけなのですが、子どもたちは真剣で夢中。ふだん、落ち着きのない子も、じっくり集中して取り組みます。

まず、大量の紙コップに興奮。その数1万個ほど。

自分の身長よりも高く積み上げ家を作り、気づくと自分でつくった紙コップの家から出られなくなっている子。

友だちと協力して部屋をつなげていく子たち。うっかり倒してしまっても、それはそれで楽しそう。

「ごめん、たおしちゃった」「大丈夫。ぼくが直してあげる」「部屋を大きくつくりなおせるからよかったよ」

そんな子どもたちのやりとりに大人も胸がほわほわします。

さいごは高く積み上げた、タワーや家を倒します。1万個の紙コップが倒れる音と姿はこれまた壮観。

倒れた紙コップを横に重ねていって1つのまるい円を作ります。

体育館いっぱいに、紙コップで作った1つの円。みんなの心が1つになった瞬間です。

「たのしかった」「またやりたい」「こんどいつやるの」そんな声がきけたら、こちらもガッツポーズ。

次はどんなことで子どもとワクワクしようかな。